ありがとう、そして…

一区切り

皆さん、こんにちは。三年の榎本です。秋リーグも終了し、一応大学の卓球生活も一区切りしたということでブログを書かせていただきます

今回は三年生での出来事を中心にこれまでの大学卓球を振り返っていこうと思います。まぁ正直あんまりおもしろい話はないと思います()

お付き合いいただければ幸いです。

負け続けた三年間

僕の大学卓球生活を一言で表すならば「敗北」です。本当にそう言い切れるくらい一年生から負け続けてきました。

まず、一年生。入部してすぐの部内戦で全員に負けてビリだったところから始まり、その中でもなんとか練習についていこうと必死に部活に行っていました。ただ気合があれど実力はないという状況が長く続きました。

部内でのこの状況が若干変わってきたのは二年生になった頃だったと思います。二年生になるころには部内の先輩や同期からある程度評価してもらえるようになって来ていました。自分でも強くなっている実感があり、うまくいけばリーグ戦に出ることができると思っていました。しかしリーグ戦直前のレギュラーを決める練習試合で調子を落とし、負けまくった結果リーグ戦には出られませんでした。今考えると自分が強くなってきていると思っていたものはただ部内の人の球に慣れてきただけだったんだなと思います。

自分がリーグ戦に出られない間に埼大は3部から4部に落ちてしまいました。このとき次こそは自分がリーグ戦に出て、3部に戻すぞ!という気持ちで練習に取り組んでいました。

つかんだ勝利、しかし…

自分がリーグ戦に出られない原因の一つとして、部内戦にめちゃくちゃ弱いというのがありました。特に自分よりも最終順位が低い人に負けてしまって無駄に自分の順位を落とすというのをよくやっていました。三年生になってからもそれは特に変わらず、春リーグの出場も逃しました。

しかしついにすべてがうまくかみ合い、夏前にレギュラーに入ることができました!そのため全国公の団体戦ではレギュラーとして出させていただきました。

しかしここでも負け続けてしまいました。予選リーグからトーナメントの二回戦まで一回も勝てずに団体戦が進みました。幸い、同期の品田、養田や小野寺さんが勝ってくれたおかげで、埼大は準々決勝に進むことができました。これに勝てば次は新潟大学だったので、自分が勝つとしたらこの準々決勝しかないという気持ちで試合に臨みました。

ここで自分は初めて団体戦で勝利を挙げることができました!この瞬間は今までのことがすべて報われたような感じがしました。本当にこの勝利をもたらしてくれたベンチのみんなと応援してくれたみんなには感謝を述べたいです。ありがとう。

勝利した瞬間。せっかくなのに見切れてて足しか見えていない笑

しかし結局この後シングルスでは初っ端で負け、また次の秋リーグには出られませんでした()うまくはいかないものです。

最後に

ここまでが自分の今までの大学卓球のお話です。かなり悩んだ時期やつらかった時期が多いように思います。こういう過程があると知った今、大学一年生に戻ってもう一度卓球部に入るか?と聞かれたら、YESと答える自信がありません笑 もしこのブログを後輩が見てくれているのなら、負け続けるのは本当につらく、みじめで、苦しいということだけは伝えたいです。それでも出るかどうかもわからない結果を願って練習し続けるのが埼大卓球部だと思います。

実は今は部活をお休みさせていただいている状態です。自分がこの先も部に貢献できるのか、情熱をもって卓球に取り組めるのか、を考えさせていただいています。今でも自分の気持ちに整理がつけられていない状態でこの先どうなるのか自分にもわかりません。ただ一つ言えるのはこのたった一つの勝利を手に入れるまでに自分を支えてくれた同期、先輩、後輩、OBのみなさん、すべてに感謝しているということです。この場を借りて改めてお礼を述べさせていただきます。ありがとうございました。

正直楽しい話でないのでここまで読んでくださった方がどれだけいるかわかりませんが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

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