ありがとうございました
お久しぶりです!
またブログが回ってきてしまいました。僕は文章を書いたりするのはあまり得意ではないので回ってくる度に苦戦していましたが、今回で最後となるので、伝えたいことが伝わるように精一杯書きます!
少し触れてしまったのですが、2025年の秋リーグ、そして入れ替え戦をもって引退することに決めました。
入れ替え戦が終わった後、4年の先輩方や同期の2人は今までの振り返りや、後輩へのメッセージなど沢山話していましたが、僕だけ保留!とだけ言って終わらせてしまいました。
このブログで3年間の振り返りと先輩、同期、後輩への感謝を書いていこうと思います。
振り返りと感謝
大学での卓球はそれまでのものとは遙かに違っていました。
高校が強豪校ではなく、大会もコロナ禍であったためチーム全員で挑むということはあまりありませんでした。そんな僕からすると全員で勝ちに行く大学のリーグ戦はとても衝撃的でした。
入学してすぐ、当時の監督と部員で行ったサイゼリアでのミーティングや、日々先輩方と関わる中でリーグ戦に懸ける想いなどを知っていくうちに大学卓球でのリーグ戦の重要さを感じるようになりました。
入部当初は大学での部活動に圧倒されていたのですが、自分なりに部内戦や練習試合を頑張った結果リーグ戦にでる8人に選ばれることが出来ました。
嬉しかった反面、とてもプレッシャーに感ました。
僕自身は1試合出場させてもらったのですが、相手校のエースになす術なく0-3で負けてしまいました。コートに立って1点目のサーブ、過去感じたことないくらいの緊張に襲われました。
チームとしても2日間を通し、勝利することは出来ず、入れ替え戦に行くことが決定しました。
迎えた入れ替え戦、結果は3-4負けで4部降格となりました。この時の、リーグ戦、入れ替え戦を通して僕は埼大卓球部への熱量がとても高くなりました。本気で3部に戻りたい!そのために自分が勝つことで貢献したい!と言う想いでいっぱいになりました。入部当初、強くなりたいと思い、高校卓球の延長のように考えていたのですが、この日をきっかけに埼大としての目標を達成したいと思うようになり、これは引退の日まで想い続けた目標でした。
3部昇格、そのために勝って貢献という目標を達成するにはまず、リーグ戦に出場しなければなりません。部内戦や練習試合で結果を残し、仲間からのこいつなら勝てる!というような信頼も必要になってきます。ですが、レギュラー争いをしていたメンバーはとても強く毎回ギリギリの試合でした。そんな人達よりも結果を残し試合に出場しなくてはならない、その上で出場した試合には責任を持って勝たなくてはなりせん。そのような環境に大きなプレッシャーを感じるようになっていました。今思うと1番に考えるべきはチームの勝利であり、そのために最適な人が出場すべきと思うのですが、少しズレていた部分があったのかもしれないです。
実力に関しても、自分なりに考え真剣に取り組んできたのですが、思うような成長は自分では感じられず、どんどん周りは強くなっていくため焦燥感を感じていました。
そのような状況で1年生秋、2年生春、秋、3年生春とリーグ戦では成長はあるものの3部昇格には届かず、個人としても出場した試合でチームに貢献できず悔しい思いをしていました。
そんな2年半を過ごし、2025年の秋季リーグ、3勝を上げることができました。チームの勝ち点に入った試合も多くそれまでの自分からすると少しは貢献できたのかなと思います。
特に、青山学院大学戦ではエースが敗れてしまい、ダブルスも勝てるかわからないと言う話を事前にしていたため、自分が負けてしまうと後半に繋がらないという場面でした。青山学院大学は優勝候補の一つでもあり強い選手が揃っていました。この試合で対戦した選手には直前のチームカップで0-3で敗北していたため緊張したのですが、3-1で勝利することができました!
チームとしても、ダブルスは落としてしまったものの、後半シングルスで2本とり勝利することができました!
同期の小林くんは後半で2点起用の選手に勝利し、チームの勝ちを決めてくれて震えるくらい嬉しかったです。

嬉しかったのでもう一度、、
他の試合でもチームとしては5戦全勝で入れ替え戦に回ることが出来ました!
入れ替え戦の決定戦では学習院大学と対戦し、自分が勝てば勝利し入れ替え戦に繋げられると言う場面でした。強い相手でしたが、自分の調子は良く、緊張も悪い方向には働いていませんでした。が、しかし勝つことはできず、チームとしても敗北してしまいました。
昇格するにはまだまだ壁は高いのだと痛感しました。
つらつらと卓球について書いてしまったのですが、卓球以外でも楽しかったことや辛かったことなどが数え切れないほどあります。
ガイダンスの日に当時の主将に呼び出され、体育館まで案内してもらったところから始まり、入学して1週間で先輩方とディズニーに行ったり、遠征で行った全国公で夜、円陣を組んだり、カブトムシを探しに行ったりと、とても楽しかったのを覚えています。
特に、全国公はそれまで遠征などがなかった僕からするととても貴重だったし、2年生の時には先輩方の功績でドイツ遠征にも行かせていただきました。五大では、卓球を通して沢山の人達と交流することができたし、他にも関甲信や定期戦などイベント盛りだくさんで忙しくも充実した日々を過ごすことが出来ました。
あまり大きな声で言えないような失敗や、幹部、授業で大変になりながらも部活の運営に四苦八苦した1年間など本当に数え切れないくらいの貴重な経験を得られました。
週6での規定練習のおかげもあり目標に対して本気で取り組むことが出来たし、大会や定期戦、部活という組織の運営だったり、五大でのつながりや、海外遠征など
埼大卓球部でなければ得られなかったものばかりだと思います。
こんな経験が出来たのはやはり、部活を通して関わってくださった先輩方や同期、後輩たちのお陰です。
本当にありがとうございました。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。今までの2年半を思い出しながら頑張って文字にしました。うまくまとめられていない部分が多々あったと思いますが、少しでも伝わっていたら嬉しいです。
振り返っていて思ったのですが、僕の大学生活のほとんどは卓球部だったりその仲間との思い出でした。埼大卓球部でよかったです。
