どう上達するか

面白いブログって何でしょうか?わからなくなってきました…
お疲れ様です、一年の金です。今回は実力を上げるための普段の練習などについて少し書きたいと思います。
内容は「なんだ、そんなこと知ってるよ!」と思う人も多いかもしれませんが、一読していただけると幸いです。

実力を上げるためのサイクル

僕たちは普段練習をしていて、試合の勝率を少しでも高くすることを目標としています。練習抜きで実力は上がらないでしょうし、1日ずつの積み重ねは1年後自分が高みにいるために必要なことですが、どうすれば成長でき、どのような方向性で成長を積み重ねていけばいいのでしょうか?
それは…「試合→課題発見→練習→試合…」のサイクルをひたすら回すことではないかと思っています。私は大学に来て、練習外でも、練習内でも、この「課題発見」の時間が大事だと感じるようになりました。存外、練習外で動画を見て分析する時間のほうが大事かもしれません。
また、出来なかったことを練習し、上達して、実践で咄嗟に技が出せるようになるまで少し時間がかかるかと思います。サイクルを早く回しすぎて、実際に課題解決できてないのに次に行ってしまう…ということも注意が必要かもしれません…

課題解決中に回すPDCA

皆さんご存じ

課題解決中、このPDCAサイクルを回しまくることが大事だと感じています。なんだか回す話ばかりですが、フィードバックのシステムが重要です。
私の失敗経験なのですが、私は大学の卓球部に入ってから、3,4か月ほど対上フォアドライブについて考えていました。その当時の私は究極の手打ちだったのですが、ある日先輩方に体重移動でのフォアハンドについて教えてもらい、たった数回の課題練習で、その後フォアが大分よくなったことが印象に残っています。
私は最初の3か月間ほど、動画を多少撮っていたりしていたものの、かなり自分の感覚に依存して、対して打ち方も変えず、「Do→Do→Do→Do」の「DDDDサイクル」、「スローPDCAサイクル」を回していました。これでは中々上達しなかったのも無理はありません。
PDCAはどの技術、練習に対しても応用できると思います。正しいやり方を体で覚えるためには時間が必要ですが、間違っていることを見つけるための時間は短い方がいいですよね。自分の動作を確認したいときは、どの練習でも、動きを録画したり、周りの人にチェックしてもらったりするといいと思います。

おわりに

いかがだったでしょうか。マクロな練習の流れについて書きましたが、実際はどこの動作を直せばいいかすぐには分からないこともあると思います。チェック項目を自分で考えてつぶしていくなど、分析、考察に時間を取ってあげることが重要かもしれません。
話が変わりますが、直近のリーグ戦では、個人的には目標まで中々届ききれない悔しさや、競技の厳しさ、マインドゲームとしての卓球の面白さなどを感じました。ともあれ、今後は練習フェーズに移りますので、今回書いたサイクルをベースにまた実力アップに集中したいと思います。

以上です。皆さん、良い1日をお過ごしください!