エピローグ

続いてきた引退ブログも自分で最後となります! 元主将の鈴木雄大です!

3年生の引退ブログはいかがでしたか?

自分もみんなのブログを自分を読ませていただきましたがそれぞれの2年半にわたる部活にかけた思いを最後に知ることができ、元主将の立場としてはうれしかったですね。

前置きはこのくらいで、自分の2年半を「エピローグ」(使い方あってるのか微妙ですが…)として語らせていただこうかなと思います!

最後なので大学卓球の喜びや感動だけではなく、苦労や悔しさも含めた「リアル」な視点で語らせていただこうと思います。受験生の方々にも少しは参考になるかなと(笑)

1年次

自分は高校の先輩が埼大卓球部で活躍されていたこともあり、入学・入部を決めさせていただきました。

当時主将であった四辻さんのご厚意で練習試合等の遠征にはいつも帯同させていただいていたので同期の中ではいい思いをさせてもらっていたかもしれません。

しかし同時にリーグ戦や全国公により大学卓球のレベルや厳しさを痛感させられた1年間でした…

ただリーグ戦のベンチは試合出る出ない関係なく激アツです!!!(令和元年度秋期リーグ戦@東京理科大)

高校時代と比較して思ったような成果を出すことができず、今思えばモチベ―ションを勝手に自分で下げていたように思います。

それでも練習だけは休まないようにくらいついていきました。

2年次

実は2年次には自分のその後に大きく影響したターニングポイントが2つもありました。

とはいっても1年次の3月からコロナの影響により部としての活動までは約半年、練習場を使用した本格的な再開までは9か月間と多くの時間を奪われてしまいました…

しかし「停止期間での行動」が自分にとっての1つ目のターニングポイントです。

勝手に下げたモチベ―ションの危機に気付いたのもちょうど4月くらいで「せっかく埼大卓球部に入部したのにここで終わるのは嫌だな」と思い、エンジンをかけなおしたのを覚えています。

練習はできないのでランニングやトレーニングを行うようになりました。自分でも毎日続いたのにびっくりしたほどです。

スポーツ漫画読んでモチベを上げて夜に人がいなくなってから地元の中学校の外周をいつも走ってました。
多分去年は球を打つより走ってますね(笑)

勿論大会等はいくつもなくなったので悔しい思いもしましたが、今思えばコロナによる停止期間は意識を変える良いきっかけになったかなと思います。

二つ目のターニングポイントは「主将になったこと」であり「部をどう運営するか」を考えることで視野が広がり、同時に責任を自覚しました。

同期とは時にはぶつかることもありましたが納得いくまで話し合いをしたことは、国立ならではの様々な部員がいる環境かつコロナ禍でのイレギュラーな活動下でうまく運営できたことに繋がったと思います。

また主将として自分の行動がいかに部に影響するのかを意識することはプレッシャーでしたが、だからこそ頑張ることができた場面は多かったと思います。

3年次

3年時の1番の思い出はやっぱり「インカレ出場」ですね。

無観客とは言え、全国大会ならではの緊張感は言葉では表せないほどでした。
代表として出た開会式や主将会議では見たことある大学ばかりでめちゃくちゃ緊張しました。

自分は「インカレ出場」に関して、「今回出場に至ったのは今までの先輩方の積み重ねがあったから」と考えています。

予選で勝ってくれたメンバーは勿論ですが、その背後にはリーグ戦3部にまで上げてくださった先輩方や努力を行う環境・部の雰囲気を作り上げてくださった先輩方の存在があると思います。

こうした積み重ねが意欲ある部員が集まり、その上努力をするという良い環境が生まれ結果に影響したのかなと自分は考えています。でも予選の試合は本当に凄かった…

自分はインカレには試合で貢献することができなかったので悔しい思いがなかったわけではありません。それでも貴重な経験をさせてもらったことには感謝してもしきれないですね。

また練習も今までで一番安定して行うことができ、練習試合も少しですが開催できたので楽しい時期でもありました。

最後に

度重なる「緊急事態宣言」により今年の1~3月や8~9月でさえ活動できない期間も多い中での運営は大変でした。特に昨年12月の「関東学生選手権」や今年の「全日学予選」は大学から活動許可を頂きながらも情勢を考えると「本当に練習・大会参加をして良いのか」と悩みながら活動することもありました。

それでも自分が動くことが部に影響すると思い部員数に関わらず必死に練習したり、同期を中心に部活を運営したことで自分自身の成長という「実績以上のもの」を得ることができたと思います。

卓球はスポーツなので本気でやれば実力の世界であるため悔しさ・辛さを感じることはいくら好きでも少なくないと思います。

それでも大学でも部活を続けたことに後悔はないし、部の存在によりコロナ禍で活動できなくとも「本当に退屈しない(できないかも(笑))時間」でした。

今回は少し内容が真面目になりすぎたかもしれないですね…

ともあれ頭が固く要領も良いとは言えない自分ですが信じてついてきてくれた同期を始めとする部員の皆も本当にありがとうございました!

自分がいつかのブログで言った「主将としての責任をとる」という役目は果たせたかな?少しくらいは自分を褒めてあげたい気もしますね(笑)。

続きは後輩たちに託したいと思います!

あと受験を考えている方も自分はこんな感じですが気合で何とかなったので少しでも興味があれば是非卓球部へ!

最後にこの一年間埼玉大学卓球部に関わってくださった全ての方々本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

おまけに最近の練習風景でも載せておきます。(この日は授業日後で練習場半面で大体台数は6~8くらいかな)
多球練の球拾いの時急いで撮ったものなので画質はご愛敬で。

あ、自分も卓球もう少し頑張ろうと思うのでよろしくお願いします(笑)

では!

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