引退、繋がり、感謝

こんにちは!!4年の杉浦です。引退ブログとなる今回のブログでは4年間の振り返りや人と人との繋がり、後輩へのメッセージなどを書いていこうかなと思います。自分語りになってしまうかもしれませんが最後なので許してください(笑)。

4年間振り返り

まずは4年間の活動と大会を振り返っていきたいと思います。(個人戦を全て含めるときりがないので団体戦メインでいきます)
自分が公式戦の団体戦にはじめて出場したのは2年の夏の関甲信でした。山梨大学戦と千葉大学戦の2試合に出場しました。結果はというと0勝2敗(2-3、0-3)でした。大学に入ってからの初めての団体戦ということもありとても緊張し何もできなかったことを今でも覚えています。何もできなさ過ぎてベンチの先輩から普段は言われたことのないとんでもなく優しい言葉をかけられたのはいい思い出です(笑)。

次に出場したのは3年の春リーグでした。部内戦、練習試合で結果を残し掴んだレギュラーの座、憧れのリーグ戦かつ3部の試合絶対に勝ついう強い意志を持って臨んだ試合でした。
全部の試合に触れると長くなるので印象に残った1試合だけ取り上げます。
第1試合は東京理科大学との対戦でした。初めてのリーグ戦だったのでとんでもなく緊張していました。1-2で迎えた4セット目6-10から相手のタイムアウトもはさんで6連続ポイントでこのセットを取ったんですが最終ゲームは自分が思い切ることができず2-3負けてしまいました。また、結果論かもしれませんが自分が勝っていればチームが3部残留ができていただけに…。
残りの試合は帝京大学戦1-3、東京大学戦1-3、城西大学戦0-3で結果的には0勝4敗と3部のレベルの高さと同時に自分の試合での引き出しの少なさを思い知さられました。
最下位となり出場した入れ替え戦相手は茨城大学でした。6番で出場し自分が負けたらチームが負ける、そんな状況で試合がまわってきました。試合内容はというと全く覚えていません(笑)。とにかく7番に繋げるという気持ちでプレーしていた気がします。今までで一番リラックスしてプレーでき、3-0で勝つことができました。この勝利が4年間リーグ戦、入れ替え戦を通しての唯一の勝利でした。試合の後は初勝利の喜びよりも後ろに繋げた安堵の気持ちの方が大きかったこと今でも鮮明に覚えています。

初勝利
懐かしい


3年生秋~4年生秋にかけてはというと実力のある同期、後輩たちにレギュラーを奪われ補欠が多く悔しさを嚙み締める日々でした。
ただ4年生になってベンチでの時間が増えてからは自分が出場できないならできないなりにチームのためにチームが勝つために何をすればいいのかをより考えるようになりました。3年生の時までは自分の練習、試合に手一杯でそこまで周りを見る余裕がなかったのかなと今では思います。
その選手に合ったアドバイスの方法や応援のやり方、声掛けのやり方などレギュラーメンバーごとに考えチームの勝つ確率が1%でも上がるように行動していた気がします。
選手としては試合をすることはかなわなかったけれど4年の秋リーグの入れ替え戦のレギュラーメンバーに部内戦を勝ち抜き入れたことは良かったと思います。

卓球で得た繋がりと感謝

卓球は1人ではできないスポーツで絶対に練習相手、試合相手が必要です。
今更何を言っているんだと思われるかもしれませんが1人ではできないスポーツだからこそ卓球を通して色々な繋がりを得れたなと思います。
特に自分の中で大きかった繋がりは北関東5大学です。茨城大学、宇都宮大学、群馬大学、埼玉大学、高崎経済大学から成るグループでコロナ渦で一時繋がりが途絶えていましたが自分のたちの代で繋がりを復活させました!!
人数的な意味で大きな繋がりであることはもちろんですが同じ大会に出場していたら言葉を交わし結果を気にしたり応援しあったり、ベンチコーチに入ってもらったり、暇があれば互いの大学に行き練習し試合をし酒を飲み仲を深めていく、互いに切磋琢磨していい刺激を受けながら強くなっていけたことが本当にありがたくて楽しくて最高でした。
引退後もまた社会人になってもこの関係性は一生大事にしていこうと思います!!

今年の五大
みんないい笑顔!!

また、北関東5大学以外にもお世話になった、繋がりを得た人はたくさんいます。同期のメンバー、後輩たちはもちろんですが、リーグ戦の応援や普段の練習、OB会に参加してくださるOB、OGの方々であったり練習に参加させていただいた大学、練習試合をしていただいた大学など挙げればきりがないと思います。この繋がり1つ1つに縁を感じますし何か1つでも欠けていたら自分は最後まで続けていられなかったかもしれません。
とにかく感謝です。ありがとうございます。
そしてこれからもよろしくお願いします。

後輩、同期へ

ここではより個人的なことになってしまうのですが後輩、同期について書かせてもらえたらと思います。 
まずは1年生
人数が多く多種多様なプレースタイルがいて、そしてとても仲がいい、いつも誰かしらの家に集まっている印象。卓球へのモチベーションも高く自分がその熱に引っ張られることもありました。ただプレーは少しあらい部分が多くて得意分野と苦手分野が偏っているイメージがあるからそこは練習するしよう!!
あとは4年生である自分を半年間練習にまぜてくれて、チームをサポートしてくれてありがとう。これからも練習はたまに顔は出すと思うので聞きたいことあれば聞いてもらってレギュラー目指そう~

次は2年生
しゅうじろう、ともやは熱い男で何回も自主練したしチームがどうやったら勝てるかを話し合ったりして常に上を目指す姿勢からはいつも刺激をもらってました。流しそうめんしたり虫取りしたり文化祭に行ったり部活以外でもよく遊んでたな~切磋琢磨して頑張って!!
ゆうたは最初は何考えてるか分からなかったけど自分が強くなることに貪欲で…ベンチにいてくれる時は完璧なサポートをしてくれて感謝しかない。これからも自分のプレーを貫いて頑張れー。涙はもらい泣きしました。

次は3年生
那智、草太は頼れるダブルエースでこの2人がいたからみんな追いつけ追い越せで頑張れたし間違いなくこの2人にチームは支えられてました。プレッシャーの中勝ち切る姿はかっこよくて尊敬しかない。酒の席で那智と軽い煽り合いをしたり草太と野球見に行ったりなどいい思い出もあり頼れる2人でした。
エノさん、駿太はずっと部内戦で勝ったり負けたりでレギュラー争いしてたライバルでこの2人がいたからここまで自分も強くなれました。部活以外では主に野球の話したりキャッチボールに付き合ってくれたりいつもありがとう。
カズは縁の下の力持ちって感じで静かにチームを支えてくれてた感があって怪我と闘いながら卓球しているの見るとホントに卓球好きなんだなと。
女子の2人は自分の試合もある中でいつも誰よりも大きな声で応援してくれて、助けにしかなってなかったです。3部上がろう!!

最後に4年生
同期にはほんとにメンタル的に支えてもらいました。一人ずつここに書くのは流石に恥ずかしいので本当にこれだけは書きたいと思ったことだけ書きます。
同期の小野寺柊人、一緒に最後まで続けて切磋琢磨して頑張ってきました。支えられることも多かったし彼がいないと自分もここまで強くなれなかったと思います。彼が団体で出ている姿、シングルで結果を残しているのを見て悔しい気持ちにもなりましたが、ベンチに入り自分が試合をしているような気持ちで応援しアドバイスして試合に勝ったときには本人と同じくらい嬉しい気持ちになりました。4年生の代表として出場し勝つ姿かっこよかった。試合以外でもチームを引っ張る力、他者との繋がりを広げる力などがありいろんな人に尊敬されているなと第三者目線で見ていて思いました、参考にしていた部分もたくさんありました。一緒に頑張ってきてよかった、ありがとう。

最後に

ここまで読んでくださりありがとうございました。
書きたいことを挙げればきりがないのですがこの辺で終わりにしようと思います。
最高のチームで4年間プレーできたことは一生の思い出です。これからは埼玉大学卓球部を支える側にまわりたいと思います。
4年間本当にありがとうございました。

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