本選出場‼インカレ予選振り返り
こんにちは!インカレ予選から一夜明け、興奮冷めやらぬ2年生の元木です。今日のブログでは、試合に出場することなくすべての試合の審判をしていた筆者が、審判目線で見た試合の振り返りをしたいと思います。
一回戦 vs一橋大学
一回戦で当たった一橋大学。1番に試合をしたのは高橋悠一郎先輩です。初戦の相手は確実にドライブを入れてくる安定型。かなりの我慢を強いられた試合ではありましたが、粘り強く相手を左右に振り回してフルセットで制しました。この時、副審の席に会った得点板のボードが壊れており、試合が止まってかなり焦りました💦
2番は松井洸大。さすが松井、さすがとしか言いようがない。完璧な試合運びで相手を完封。ストレートで勝利です。
3番は林要成、松井洸大のダブルス。安定感のある林と松井の攻撃が相手を蹂躙しストレートで勝利です。一橋大との試合は3-0で勝利しました。
二回戦 vs獨協大学
2回戦では獨協大学と対戦。かつてない激戦となりました。1番は照井綾真。相手のサーブをチキータや逆チキータで上手く返球します。ラリーで左右に振り回し、最後はフォアスマッシュで仕留めます。立ち回りのうまさが光り、3-1で勝利。
2番は松井。相手がサーブから攻勢をかけてくる中、カウンターやブロックを駆使して何とか粘ります。相手も粘りづよく、フルセットまで持っていかれました。そして、流れの悪いまま試合が進み、マッチポイントを取られてしまいます。しかし、さすが松井というべきか、これぞ松井というべきか。これまでよりも攻撃の手数を増やしデュースへ。土壇場で首の皮一枚つながった松井は粘り勝ちを収めました。この試合は本当に心臓に悪かったですね笑。フルセットになってから0-3と先制された瞬間に、この試合終わったかもしれないと思いましたね。そのあとのマッチポイントを取られた時はもう・・・
3番は林・松井ペア。相手は積極的に攻撃してきて重い一撃を叩き込んできます。林と松井は安定した攻めでチクチクと点を重ねていきます。林が相手のサーブに苦慮する中、松井がそれをカバーするかのようにカウンターをして点を失わせません。林も徐々に相手のサーブを攻略し始め、逆チキータをノータッチで沈めるなど、流れを変える一打を決めて存在感を放っていました。この試合もフルセットで勝利し、3-0で埼玉大の勝利。見事にインカレ本選出場を決定しました!
最後に・・・
今大会は2年生中心のチーム構成となっており、かなり厳しい戦いになると思っていましたが、逆に2年生の強さを見せつける結果になりました。奇しくも獨協大戦は、2年生だけで試合を決め切りました。同じ2年生としては「お前らかっこよすぎだぞ」といいたいですね(本人のまえでは言いませんが)。審判目線ではフルセットの試合が多かったので座ってるだけなのにかなり疲れました笑。もうおなかいっぱいです。審判なんてもう二度とやりたくないです笑。インカレ本選は京都で行われます。初めての全国の舞台ですので、これまで以上に練習をして少しでもいい結果にしたいです‼