4年間の卓球生活

 こんにちは!元木です!おそらく1年ぶりのブログになると思いますが,これが最後に担当する記事になるでしょう.最後のブログでは,4年生で最も在籍期間の長かった私が4年間の学生生活と卓球部での活動を振り返りたいと思います.大学入試を控え,卓球部での生活に興味がある高校生の方々にとって,役に立つことも多いかと思いますので,ぜひ最後まで読んでください!

大学1年生

 私が埼玉大学に入学した2020年はコロナパンデミックの真っただ中でした.前期は卓球部として活動することはほぼ無く,同期の水野と月一回卓球するかしないかみたいな感じでした.勉強面でも,授業は全てオンライン授業で同じ学科の人とのかかわりも深くはありませんでした.何が言いたいかというと,大学1年の前期は全く記憶にありませんw

 後期からはコロナが一時の落ち着きを見せ,私が想像していた通りの大学生活が少しずつ始まりました.部活も定期的な練習ができるようになり,自分が今までに練習したこともないほど強い先輩や同期と練習をすることができるようになりました.しかし,2021年の1月からまたしてもコロナが流行し始め,その年の4月までの記憶はあまりありません.

大学2年生

  本格的に卓球部の活動が再開した直後,インカレ予選があり,同期の活躍により予選を突破することができました.当時の私がその時のことを興奮気味に記事にしていますので,興味がある方は是非ご覧ください.

 10月に代替わりし,主将として迎えた大きな大会が秋リーグでした.この秋リーグはオープン開催とはいえ,当時の3年生にとっては大事な引退時代であり,現役生としても来年の春リーグに向けた大事な試合でした.結果は3位(千葉商科大学さんが一日目棄権だったので実質4位)で,特に上位の大学との実力差や課題が浮き彫りになった試合でした.

 その後,2022年の3月まで主将を続けましたが,自分が主将としての責務を全うすることができず,4月からは照井に主将を引き継いでもらうことになりました.4年間の卓球生活はかなり充実して満足のいくものでしたが,この出来事だけはかなり悔いの残るものでしたし,後輩たちにも申し訳ないと思っています.

大学3年生

 主将の仕事を照井に引き継いだ後は,自分が強くなるために集中するようになりました.夏休みに再開した全国公では4回戦に進出し,実力がついてきたことを実感することが多くなりました.3年の春リーグ・秋リーグはどちらも5位でギリギリ最下位を免れ,レベルの高い3部で残留することができました.しかし,私は試合に出場することができず,リーグ戦出場の悲願を達成するため代替わりしても引退せず,4年秋まで卓球生活を続けることにしました.4年生になってからは大学院入試が控えており,受験と部活を両立できるか少し不安でしたが,卓球部に入学してからリーグ戦に出場して勝利するという目標のために頑張ってきたので,このまま諦めることはできませんでした.同期で唯一現役を続けて一人になってしまいましたが,後輩たちが温かく迎えてくれたので,一人だけ続けることに対する気まずさも無く,卓球に集中することができました.

 この代から,以前から伝統的に続いていたOB会,北関東5大学との定期戦,追いコン,卒コンなどの多くのイベントが再開しました.これらのイベントをコロナでできない状態で当時を知る先輩が引退または卒業した状態で0から再開し,成功を収めた今の3年生は率直に尊敬に値すると思います.3年生のおかげでOBさんとの交流が活発になり,北関東5大学との交流で友達も増えました.素直に感謝です.

茨城大学との定期戦

大学4年生

 大学4年生になってからは,研究室での生活と並行しながらの卓球生活を送ることになります.春リーグのメンバーには惜しくも選ばれず,チームもリーグ最下位,入れ替え戦敗北で4部降格となってしまいました.私は春リーグが終わってから8月末の大学院入試までラケットを置き,入試後から部活を再開しました.部活再開からリーグ戦までの約1か月は後輩たちの練習相手や手伝いなどをしました.秋リーグの結果は3位で3部再昇格のための入れ替え戦に進出することはできませんでした.この代は良い結果を残すことはできなかったものの,コロナでなくなってしまった行事を再開させたり,個の強さで劣っている部分をチーム力でカバーするために,主将を中心としてその前の代よりも雰囲気のいい,声の出るチーム作りをしたりしていました.私たちの代はインカレ出場に大きな貢献をしたり,全国公・関甲信で準優勝するなどの結果を残したチームでしたが,チーム力という面で言えば,今年の代の方が良かったと感じます.

 秋リーグをもって正式に部活を引退した私ですが,今でも卓球部の練習に顔を出したり(週3:顔を出すとかいうレベルじゃない),4年生を誘って卓球をしたりして,楽しい卓球生活を過ごしています.2週間後には1年生と団体戦に参加する予定で,これからも楽しいことはたくさんありそうです.

2023年の秋リーグ

4年間の総括

 私が過ごした4年間は半分以上コロナとの兼ね合いで想像していたものとは大きく違うものでした.しかし,4年間を振り返ると,良いこと悪いこと色々なことが起こりましたが,全体を通してとても楽しい4年間でした.週6の部活動でほぼ毎日顔を合わせて一つの目標に向けて努力することで,一生の仲間であり友人に出会うことができました.私は4年生の中で一番長く卓球部に関わってきましたが,学年によって雰囲気が大きく異なっていたのがとても面白かったです.4年生は適度な距離感を常に保つ個人主義の代で,3年生はかなり友達付き合いも多く,他大学ともすぐに仲良くなれる明るい代でした.中学や高校と違い,出身や年齢,国籍も違う多様な人が部活に参加しており,大学の授業を受けるだけでは得られない知見を得ることができたという面でも,卓球部に入部した価値があると思いました.

最後に

 これにて私がブログを書くのはおそらく最後になるでしょう.とても冗長な記事なってしまい申し訳ありません.今,自分が書いた記事を見返したのですが,最初の方は一分一分短くて読みやすかったのですが,次第に一文が長くなって読みにくいことこの上ないですね.ま,4年間の振り返りだから長くなってもしょうがないよね.ウン…ユルシテ…自分自身もまとまってない長い文章を読むのは苦痛に感じる質なのですが,最後まで読んでくださったみなさん,我慢して読んでいただきありがとうございました!

前の記事

引退しました!

次の記事

むつめ祭を振り返って